洗濯機脇のスキマを収納に使いたい!
こんな方へ。
今回は洗濯機脇のスキマの
収納力をアップ
した話をご紹介致します。
収納が足りない
我が家の洗面脱衣所には衣装ケースが置いてあり、そこにこどもたちのパジャマ・シャツ・下着をまとめて置いてあります。
しかし、問題があります。
収納力が足りずに、衣装ケースからあふれてしまっていることです・・・。
前々から何とかしたいと思っていましたが、なかなか手がつかず、家を建ててから早2年が経過してしまいました(汗)。
ムダな空間がある
収納が足りないと言いつつも、ムダな空間があります。
それが、こちら。
そうです、
ホースが床を占領
しているのです。
これにより、洗面化粧台と洗濯機の間のスキマの空間がムダになっていました。
マジメに考えた
スキマの幅は約31cm。
ホースの上に収納を設置できればOKなのですが、ウチのホースはこの通り幅を利かせています。
既製品で脚つきの収納も売っていますが、写真の赤丸の部分がネックになっていて、そのままだと置けません。
脚がホースを避けた台を自作
そこで、脚がホースを避けた台を自作することにしました。
台さえ作ってしまえば、その上にどんな収納を置いてもOKですので。
材料は、以前ハウスメーカーさんに屋根裏スペースを広げてもらったときにもらった余りの木材を使います。
設計
脚の設計図(ラフスケッチ)です。
脚はホースを避ける必要があるので、写真のような形にしました。
脚の材料は、もともと柱として使う木材を、写真の各部材の長さにカットして使います。厚さは約3cmです。
床を占めるホースの最大高さは約10cmで、柱の木材の幅がこれを若干超えたため、カットして並べて使えば高さはきれいに揃います。
そして、脚の上には30cm×46cmのサイズになるようにカットした板をネジ止めします。厚さは約1.5cmです。
制作
脚となる木材です。
鉛筆で印を付けておきます。
カットします。
脚ができました。(カットしただけ)
脚の上にのせる板です。
鉛筆で印をつけます。
カットします。
カットしました。
脚にのせた状態です。(まだネジ止めしてない)
脚と板をつけるネジはこちらを使いました。
ネジ止めしました。
脚の木材ひとつにつき2箇所ずつ、計8箇所ネジ止めしています。
電動ドライバーで簡単に取り付けできました。
最後に、のこぎりでカットした断面のカドで手をけがしないように、やすりで滑らかにして完成です。
台を設置
台を設置しました。ピッタリ収まっていいカンジです。
8箇所ネジ止めしているので強度もあり、多少重たい物を載せても安心です。
収納ケースを乗せる
洗面化粧台と洗濯機の間は約31cmあります。
ここに幅30cmの収納ケースを設置しました。
ピッタリ収まりました。
なお写真は3段ですが、この後2段プラスして5段で使っています。
3段はケース毎にこどもたちの名前をそれぞれ書いて、パンツ、靴下、シャツを入れています。
残り2段は妻の分と皆のハンカチを入れるスペースにしています。
まとめ:ホースの上に台を作ることで空間を有効に使える
空間をうまく使えていなかったのはホースが床を占領していたからでした。
そこで自作の脚つき台を設置することで収納スペースを確保できました。
同じようなお悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら参考にしていただけたら幸いです。