食器洗いに時間がかかっている
食器洗いで手荒れする
食洗機の導入を検討している
こんな方へ。
今回は、
食洗機を導入したら生活がどう変わったか?
について、
2年間ほぼ毎日使った実体験をご紹介します。
導入前は1日1時間かかっていた
約2年前に新築の家を建てました。
その前に住んでいたアパートには食洗機はなく、手で全ての食器や調理器具を洗っていました。
シンクには1日分の食器がたまり、洗うのにもスペースが狭く、とても効率が悪かったです。
このため、調理器具も合わせると洗い終わるまで1日1時間くらいかかっていました。
(洗い方が下手なのかもしれませんが・・・。)
さらに、量が多い割に乾かすスペースが狭かったため、翌朝になっても乾ききらないことがよくありました。
手が荒れていく
30代でアレルギー性皮膚炎を発症し、軟膏を塗ったり飲み薬を飲んだりと治療しながら生活を続けてきました。
そんな中で毎日1時間食器を洗う生活を続けていくとなかなか治りません。治らないどころか症状が悪化していきました。
症状がひどいときは対策として指サックをつけて食器を洗っていましたが、手間がかかって仕方がない。
この頃から家を建てたら絶対食洗機をつけようと心に決めていました。
我が家の食洗機
メーカー | 三菱製 |
型番 | EW-45RD1S(間口45cmタイプ) |
タイプ | ビルトイン深型 |
食器収納量 | 44点(約6人分) |
我が家は5人家族(夫婦+小学生2人+幼稚園児)です。
キッチンはタカラスタンダードのオフェリアです。
食洗機は選べる中で一番大きいサイズを選びました。
我が家の使い方
① 基本的に毎食後に使い終わった食器を食洗機へセットしておきます。
コップは最後にセットしなければならないのでシンクへストックしておきます。
② 夕食後に食器をセットしながら、念入り&予約コースを押して予約しておきます。
予約すると4時間後にスタートします。
③ 寝てる間に食洗機が食器を洗って乾燥までしてくれます。
④ 朝、起きたら乾燥まで済んだ食器を食洗機から取り出して食器棚へしまいます。
⑤ 全て食器をしまったら最後に残さいフィルターを洗います。
これが毎日のルーティーンです。
フライパンや鍋などの大物は食器を入れてしまうと入りきらないので夕食後にまとめて手で洗っています。
約2年間ほぼ毎日使っていますが、残さいフィルターを洗う以外、特段手入れはしていません。
よかったこと
食器を洗う時間が半分になった
こどもと一緒に寝られるようになった
手荒れが減った
衛生的
乾燥までしてくれる
仮スペースがいらない
食器を洗う時間が半分になった
食洗機を使う前は全て手で洗っていたのが、ほぼ食洗機にセットするだけになり、時間が半減しました。
こびりつきやすい米が残っていたら予洗いが必要ですし、フライパンや鍋など大物の調理器具は食洗機に入り切らず手で洗うので、時間をゼロとまではいきませんが食器洗いにかける時間が半分になりました。(約1時間→約30分)
こどもと一緒に寝られるようになった
食器洗いに割く時間が減ったことで、こどもと一緒に寝られるようになりました。
最近では21時頃までには食器洗いと翌日の米を炊飯器にセットするところまで終わらせられるので、仕事で遅くならなければ(19時頃までに帰ってこれれば)こどもと一緒に布団に入っています。
手荒れが減った
全てを手で洗わなくて済むようになったため、手荒れが減ってきました。
衛生的
40~60℃の高温水で洗ってくれるので、手で洗うよりも衛生的です。
乾燥までしてくれる
洗った後に乾燥までしてくれるので、基本的に食器棚へ食器をしまうだけです。
仮スペースがいらない
効率的な作業を考えると、スポンジでゴシゴシした食器を一旦置いておくスペースが必要になりますが、シンクに食器が溜まっているとそれができません。
食洗機ならそんな事を考える必要がなく、順にセットしていけばいいので仮スペースがいりません。
困ったこと
予約を忘れると次の日の朝に絶望する
カチカチに固まった米は取れないことあり
使えない食器がある
予約を忘れると次の日の朝に絶望する
夕食時に予約ボタンを押し忘れる事がたま~にあります。
この場合、次の日の朝、食洗機を開けて食器棚へしまおうとしたときに気づきますが、絶望します(笑)。
そんなときは、どうしても必要なもの(こどもの弁当箱など)だけ取り出して手で洗って取り急ぎしのぎます。
残ったものは、改めて食洗機で洗います。
習慣化してきたので今はほぼ忘れませんが、忘れないコツとして次の点に気をつけています。
・夕食後の食器セット中に予約ボタンを押してしまう
・洗剤を入れた後に予約ボタンを押す習慣をつける
・寝る前に予約されているか確認する
これをすることで絶望する回数が減りました。
使い始めの頃は全て食器をセットしてから開始ボタンを押していましたが、開始した後に入れたい食器やコップがよく出てくるので、食器セット後に予約するようになりました。
予約すると4時間後にスタートになりますので、食器を入れ忘れても洗い始まる前には入れられます。予約しない場合は、自分が起きている間に動いているので、動いている事を確認できますが、予約で使うようになってから予約し忘れが出てきました。
忘れるならなるべく早く予約ボタンを押してしまった方が忘れ防止になると思い、食器をセットしている途中で予約ボタンを押すようにしました。
さらに、洗剤を入れたときとセットで予約する習慣にしたところ、押し忘れが激減しました。
極めつけに、寝る前に確認するようにしたところ、ほぼ押し忘れはなくなりしました。
カチカチに固まった米は取れないことあり
米が残ってこびりついてしまった食器は食洗機できれいに取れない事があります。
これを避けるためになるべく早めに食洗機へセットしてしまいます。
また、食洗機へセットする前に軽く予洗いして米を取ってからセットします。
さらに、食洗機用洗剤を多めに入れておくとキレイに仕上がります。
使えない食器がある
食洗機は40~60℃の高温水で洗いますので、熱で変形してしまうタッパーは使えません。(使えるタッパーも売っていますのでそちらを使えばOK)
木製品もダメです。
食洗機に入れるものが食洗機に対応しているか確認する事が大事です。
ただ、コジロウはあまり気にせず食洗機に入れてしまいます。箸なんかはだんだんと塗装が剥げてしまってきましたが、あまり気にせず使い続けています。
対応しているかしていないか、元からあるものはよく分からないのでとりあえず洗ってみて、ダメになったら食洗機対応のものに買い替えればいいかな、と割り切っています。
約2年使ってみましたが、ダメだったのはタッパー(食洗機非対応)、水筒のフタでした。木製の箸もダメなんですがまだ使えるので使っています。
約2年使ってこの程度なので、あまり神経質にならなくてもいいのかな、と思っています。
使った食洗機用洗剤
フィニッシュ(粉末)
フィニッシュ(タブレット)
ジョイ(粉末)
フィニッシュ(粉末)
メーカー推奨の食洗機用洗剤がフィニッシュです。
メーカーが推奨している通り、キレイに仕上がります。
フィニッシュ(タブレット)
タブレットタイプのフィニッシュです。
こちらは残さいフィルターへポンと置くだけなのですが、コスパが悪いです。
それと、食器をセットした後に残さいフィルターへ置くのがやりにくかったので、一度使いましたがその後は使っていません。
ジョイ(粉末)
メジャーどころのジョイです。
食洗機を使い始めた当初はしばらくフィニッシュを使っていましたが、手洗い用洗剤ではジョイ信者なのであるときジョイに変えてみました。
こちらでもキレイに仕上がります。
キレイに仕上がるコツは粉末を多めに投入することです。食洗機が満杯になるような場合や、油汚れ、しつこい汚れの場合は小さなスプーン2杯くらい(10gくらい)を入れるとキレイになります。我が家はほぼ毎回スプーン2杯投入しています。
まとめ:食洗機のない生活には戻れない
食洗機を使って2年経ちましたが、もう食洗機のない生活には戻れません。
夫婦で暮らしている人は食洗機を使わない人もいるようですが、水道光熱費もさほどかかりませんので、まだ使っていない方は一度使ってみたはいかがでしょうか。
これから家を建てる方は絶対食洗機をつけることをオススメします。
小さなお子さんがいる家庭には時短になった分、お子さんとの時間が増えますので特にオススメです。