以前の記事で、カウンターユニット下にピッタリ収まるケユカのゴミ箱
「arrotsダストボックス」
をご紹介しました。
ケユカのゴミ箱は完璧と言っていいほどピッタリで、オシャレなゴミ箱です。
しかし、我が家では大きな問題が起こりました。
それは、
ゴミ回収日の2~3日前にゴミ箱がいっぱいになり、ゴミ箱からごみ袋を出さざるを得なくなる
ことです。
ゴミ回収日までその状態が続くため、出したごみ袋が
とても邪魔ですし、見栄えも悪い
です。
以前の記事の最後にご紹介した、この問題を解決するであろうゴミ箱をついに購入しましたので、使ってみた結果をご紹介します。
ケユカと並べて比較
(左:ケユカ 27L 右:リス 45L)
ケユカと並べてみました。
(左:ケユカ 27L 右:リス 45L)
フタを全開にしてもぶつかりません。
床からカウンター下部までの高さは約615mmです。
「フタを開けた時の高さは610mm」
と下調べしていましたが実際設置したらぶつからないだろうか・・・とちょっと心配していました。
結果、
ケユカ以上にピッタリでした。
リスの方はケユカよりさらに天井との隙間が小さく、スレスレです。(約7mm)
ゴミ箱自体の高さは約2cm低くなりました。
(左:ケユカ 27L 右:リス 45L)
上から見たところです。
横が約5cm広くなりました。
縦は約2.5cm広くなりました。
今までの最大の問題と改善結果
回収日までもたない
今まで
・燃やせるごみ
・プラスチックごみ
のゴミ箱に、
ケユカの「arrotsダストボックス」 27L
を使っていました。
市のごみ回収日の2~3日前にゴミ箱がいっぱいになってしまい、ごみ袋をゴミ箱から出さざるを得なくなっていました。
ごみ袋を出してみるとまだ袋には余裕があるので袋がいっぱいになるまでゴミ箱の前に袋を出したまま使っていました。
これがとてもジャマで困っていました。
「arrotsダストボックス」は残念ながら27Lが最大容量なので、この商品では容量問題は解決できません。
変えた後
・燃やせるごみ
・プラスチックごみ
のゴミ箱を
リスの「SOLOW(ソロウ)ペダルオープンツイン」 45L
に変えたところ、
回収日までゴミ箱からごみ袋を出さずに済むようになりました!
日々、ごみ袋に通路をふさがれる事がなくなり、とても快適です。
1番大きな問題が解決したので、大正解でした。
燃やせるごみのごみ袋は以前20Lを使うこともありましたが、ほとんどの場合で足りなくなるので通常使用するサイズを30Lにしました。
ゴミ箱のサイズは45Lですが、ギリギリ袋は留め具に引っかかります。
袋の方が小さいので、袋の入り口が多少張ったようになりますが、かえって袋の入り口ギリギリまでごみを入れられるようになったと思います。
プラスチックごみの方は前と変わらず45Lのごみ袋を使っています。
こちらはゴミ箱とサイズが合っているのでややゆったりと袋を留め具に引っ掛けられています。
ついでに「缶・びん・ペットボトル」用のゴミ箱も45Lで購入しました。
たまに容量不足になるのと、同じサイズが並んでいたほうがきれいだからです。
45Lのゴミ箱を3つ並べると横もピッタリ収まります。
本記事冒頭の写真が並べたところです。
その他の問題点
何度もペダルを踏むのが面倒
今まで
ケユカのゴミ箱には、ふたを開けたままにしておく機能がなかったため、ごみを捨てる時に必ずペダルを踏んでいました。
食事の片付けをしている時、連続でごみを捨てるときに何度もペダルを踏むのが意外と面倒で、
非効率
だと感じていました。
変えた後
ふたロック機能により、何度もペダルを踏まなくても続けてごみを捨てられるようになり、
作業効率がアップ
しました。
ロックするには観音開きのふたを開け、そのまま左右へ押し広げるように動かすとカチッと音がしてロックされます。
ただし、
軽い力でロックが外れてしまいます。
・燃やせるごみ
・プラスチックごみ
は同時に開いたまま使いたい時がほとんどです。
そして、ロックした状態だと、ふたが垂直より少し大きく開きます。
45Lのゴミ箱を3つ横に並べると、ゴミ箱間のスペースに余裕がないので、
並んだ状態で2つのゴミ箱のフタを両方共開けたままにしようとするとフタ同士がぶつかるため、片方が閉じてしまいます。
このため、
両方同時に使いたい場合はゴミ箱を引き出して、フタを開いてもぶつからない位置に置く
必要があります。
・・・正直言うと、面倒です。
欲を言うとロックした状態でもフタの全開位置が垂直ならいいのになぁ・・・と思います。
さらに欲を言うと足だけでロックできればいいのになぁ・・・と思います。
(2022/5/4 追記)
ペダルを足で踏んで蓋を開けた際、開いたままになることがあります。
しかし、意図せず開いたままになるので残念ながら今ひとつなポイントです。
ごみ袋の取り付けに手間取る
今まで
袋の留め具を外して、留め具を覆うように袋を被せてからゴミ箱へセットしていました。
留め具を持ちながら作業する点が少しやりにくいと感じていました。
変えた後
留め具の両端が浮く構造になっているため、留め具を上げておき、浮いたままの留め具へ袋をかぶせるようにセットします。
留め具を持たなくても袋を取り付けられるため、やや、やりやすくなりました。
ただし、留め具に袋をすべてかぶせるのはできなくなりました。
理由はゴミ箱に留め具がついているためで、横の部分はかぶせられません。
なるべく横の部分にもかぶせたいので指で押し込みますが、この作業が若干面倒で、トータルの手間はあまり変わらないと感じました。
生ゴミの臭いがつく
以前の記事で、
燃やせるごみのゴミ箱に生ゴミの臭いがつく、、、
と書きました。
リスのゴミ箱は抗菌・防汚加工がされています。
、、、が、いくら抗菌・防汚加工がされているとはいえ、基本は掃除をしないと臭いはついてしまうものではないかと思います。
なので、
どう手入れをするのか?
を追及したほうがよいと思います。
コジロウは、ゴミ箱からゴミ袋を出すときに、汚れや臭いがついてきたと感じたら、アルコールスプレーを吹き付けてキッチンペーパーで拭き取って掃除してます。
しかも時間があるときだけしかやってないので、1~2ヶ月に1回くらいです。
本当はもっとしっかりやった方がいいんでしょうけど、掃除しようと思えるタイミングって、ゴミ箱からごみ袋を取るときぐらいなんですよね。
気がついたときにささっとやってるので、こんな簡易的になりました。(笑)
他のサイトでゴミ箱の掃除方法について詳しく書かれている記事を拝見したところ、しっかり掃除しようとすると、風呂場にて台所用漂白剤でつけ置きして、仕上げにアルコール・・・などなど、細かい説明は省略しますが、手間ヒマかかりまくっているので、コジロウ的にはハードルが高いです。
コジロウがやったら多分2時間くらいかかります。
大掃除とか夏場でよっぽど悪臭がしているとかで気合が入っている状態じゃないとムリです。
と、言うわけで掃除の仕方を変える気はないので、しばらく今までと同じやり方をしてみて、効果があったらまた記事にしたいと思います。
もし、これで臭いがさほど気にならないのであれば、リスのゴミ箱は優れた商品である、、、ということにします。(笑)
その他、感じたこと
リスに変えて軽くなった
ケユカの27Lゴミ箱よりもリスの45Lゴミ箱のほうが軽いです。
ケユカ 約2,000g (自宅の体重計調べ)
リス 1,840g (メーカー公式情報)
買う前に重さまで調べていませんでしたが、意外でした。
微々たる違いですが、ゴミ箱を移動する際や手前に引き出す際に、より軽い力で済みます。
ケユカはフタが静かに閉まる
使っているときは気づきませんでしたが、リスに変えてから何か違うなと感じていました。
その違いはケユカの方がフタが静かに閉まるようになっている点です。
メーカーサイトに説明がありましたが、ケユカはダンパーが組み込まれており、ゆっくり閉まるようになっているそうです。
細かいところにメーカーさんの気遣いが感じ取れます。
ケユカの方がつくりがしっかりしている
リスのゴミ箱のふたをロックさせようと手で開けているときにフタが外れました。
戻すのに5分ぐらい格闘しました。
また、留め具を上げ下げしていると、留め具が斜めに歪みます。
もしかすると、袋をセットしやすくするためにあえてそうしているのかもしれませんが、華奢だと感じます。
軽さも相まって、こういったつくりの点はケユカの方がしっかりしていると感じます。
ごみ袋を取り出すときに袋が留め具に引っかかる
ごみ袋を取り出すとき、袋が留め具の尖ったところに引っかかり、袋が破けることがたまにあります。
特にごみ袋がパンパンになった状態で強い力で勢いよく引き出すと破けますので取り出すときに注意が必要です。
結局、どっちがいいのか?
一長一短ありますので、ごみの量によって選ぶのがよいと思います。
ごみの量 | オススメ |
多い | リス |
少ない | ケユカ |
リス
ケユカ
ゴミの量が少ない家庭では以前の記事でご紹介したケユカのゴミ箱をオススメします。
2023/7/20 「Amazonで見る」場合の注意点
・27Lは単品で買えないようになっているようです
・2個セットを選ぶと買えるようです
・45Lも選べるようになりましたが、フタ開講時の高さが72.7cmのため収まりません
まとめ
今まで困っていた、「ごみ袋が回収日前に出ちゃう問題」が解決したため、買い替えた価値は十分にありました。
ふたロック機能も注意点はあるものの、結果として作業効率アップになり、満足しています。
ケユカのゴミ箱はつくりがしっかりしていて安心感がありますが、機能面でリスのゴミ箱にやや軍配が上がると思います。
しかしながら、家庭環境や生活習慣でごみの量や求める機能が変わってきますので、ご自身の生活に合わせて選ばれるとよいと思います。
ケユカの「arrotsダストボックス」については以前の記事に詳しく合わせて書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
両メーカーの良い点が合わさったゴミ箱が発売されれば最高ですね!